高山植物
花が咲き始めるのは5月下旬~6月初旬。
6月下旬から7月初旬にかけて一番多くの花々が開花し、
一年で最もあでやかな季節を迎えます。
きびしい風雪に耐え、約4ヶ月間で開花・受粉・結実と、シビアな条件の中での花はひときわ輝いて見えます。
これらの植生を保護するため、手折ったり、保護柵を乗り越えて踏みつけたりせずに
秋田駒ヶ岳の花を守り、鑑賞しましょう。
7月に見られる植物
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ミネズオウ
星型の白い花、密生する小さな葉。身を固くして守り、地低く、けなげに…
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ミヤマウスユキソウ
秋田駒ヶ岳をはじめ、東北地方の山地帯頂上付近に生える多年草。有名な…
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ミヤマカラマツ
花は散房状にいっぱいつくが、花弁はない。白または帯紫色の花弁に見え…
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ミヤマキンポウゲ
ともかく花がいっぱいの、高山大群落植物の代表選手の一人。雪田周辺の…
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ミヤマダイコンソウ
葉は大根の葉に似て、花はポピーにも似た、バラ科の花。岩や石がゴロゴ…
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ミヤマダイモンジソウ
高山帯の岩礁や斜面に生える多年草。白い大文字の花に、暗紫色の雄しべ…
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ミヤマホツツジ
亜高山帯~高山帯の湿地周辺に生える落葉低木。ホツツジに比べ、ミヤマ…
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ムシトリスミレ
亜高山帯~高山帯の湿地などに生える食虫植物。舌に似た内巻状の葉で、…
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モミジカラマツ
高山帯の湿原に生える多年草。1センチほどの花に花弁はなく、白い雄し…
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ヨツバシオガマ
花は淡紅色で、ふつう4個ずつ数段に分かれて輪生する。白い品種をシロ…
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ワタスゲ
大群落に驚かされるワタスゲ。別名に、スズメノケヤリがある。白い綿毛…